クラウドアプリのメリット・デメリット



クラウドアプリとは

 

 

最近は「クラウドアプリ」、「クラウドコンピューティング」といった用語が普通に飛び交うようになってきています。コンピュータ関連にあまり詳しくない人にとっては何のことだかさっぱりわからないかもしれませんね。

 

そんなこともあって、表題は「クラウドアプリのメリット・デメリット」ですが、「クラウド」とは何?というところからスタートさせていきます。

 

クラウドアプリというのは、クラウド(クラウドコンピューティング)を経由して、いろいろな機能やサービスの提供をしていくアプリケーションの総称となります。アプリケーションソフトとは、ソフトウェアの分類の中で、ある特定の作業をするために利用されるソフトウェアのことです。

 

アプリケーションソフトの例は身近にたくさんあります。文書を作成するワープロソフト、表を作成する表計算ソフト、電子メールをするための電子メールソフト、プレゼンテーション資料を作成するプレゼンテーションソフト、画像を作成するドローソフト&ペイントソフト、写真を編集するフォトレタッチソフト、音楽データを再生する音楽ソフト、会計ソフト、年賀状ソフトなど、普段よく利用するものばかりです。

 

また、クラウドコンピューティングとは、インターネットを通じて提供されるサービス、ストレージなど(コンピュータリソース)を、特にユーザーがリソースの存在を意識することなく利用できるという意味です。

 

クラウドコンピューティングは、複数の端末を合わせてひとつの資源を活用するということですから、グリッドコンピューティングにも該当することになります。クラウドコンピューティングという名前は、その名の通り「雲・cloud」に見立てているわけで、インターネットの先の雲と、コンピュータをつなげている感じです。「雲」にアクセスすれば、雲の中のどこからかサービス受けることが可能ということです。