クラウドアプリのメリット・デメリット



クラウドを使った動作

 

 

企業においては、最近クラウドアプリを利用するケースがかなり増えてきています。その主な理由としては、新規ソフトウェアのインストールやソフトウェア更新が不要になること、OS のバージョンなどプラットフォームに依存していないこと、価格が安くてどこからでもWeb 経由でアクセスが可能なこと、などが挙げられます。

 

クラウドアプリはクラウドを使って動作するのが最大の特徴ですが、クラウドアプリは仮想のサーバ上に設置したシステムが作動するので、ブラウザがなくても動きます。ブラウザが不要ということは、オフラインモードでも利用できるデスクトップなどにデータを保存することができるということです。

 

クラウド上で使用するアプリケーションの機能が限定されている場合は、デスクトップにインストールしてあるアプリケーションと併用して使用することも可能です。組み合わせ次第では、かなり柔軟な使い方ができるはずです。

 

企業でアプリを使用する場合、コストを削減できるというのは決め手のひとつとなるはずで、実際にクラウドアプリの価格はリーズナブルになってきています。選択肢もかなり増えてきており、クラウドアプリの上手な活用によって、高価なアプリのライセンス更新などの予算が相当削減できるのではないでしょうか。

 

一方のウェブアプリの方は、更なるカスタマイズ機能の柔軟な構築や、ブラウザの種類、バージョンによる影響の改善が必要だと思います。